「なぜ学ぶのか?」――これは、これからZEN大学で学ぶ皆さんにとって、とても大切なテーマです。授業や仲間との対話、さまざまな体験を通して、自分の生き方や思いと向き合うヒントを見つけてみませんか?今回は、この問いを塚本圭一郎・客員講師に投げかけてみました。
学生の学ぶヒントになり得るもので、ご自身の専門に進むきっかけとなった出来事などはありますか?
大学から趣味で同人活動を行なっていましたが全く売れませんでした。長く売れない時期が続いた中、研究室メンバーとデータを分析し売れる同人誌を導き出そうという活動を行い、狙い通りの結果が得られました。この経験をきっかけに、この専門分野に進むようになりました。
なぜ、私たちは学ぶのでしょうか?
僕は、自分自身を誇ることができるために学んでいます。いつでも、今の自分を肯定できるように精進を続けています。
大学時代に読んでおきたいオススメの1冊(タイトル)を教えてください。
スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣』フランクリン・コヴィー・ジャパン(訳)/キングベアー出版
塚本圭一郎・客員講師の授業(シラバスと概要)
・「ビッグデータ分析概論」シラバス
この授業では、ビッグデータ分析を行うために必要となる技術を広範囲に紹介する。 特に、ビッグデータを扱うためのデータ基盤、データモデリング、SQLによるデータ分析、データガバナンスについて触れる。
・「ビッグデータ分析実践」シラバス
企業におけるデータ分析は、研究で使用するデータセットよりも遥かに複雑であるとともに要点も異なる。 この授業では、実際のニコニコのデータで分析することを通して、実務的なデータ分析のノウハウを提供する。